ビジネスに関しては勘と度胸という言葉はタブーとされ、
データに裏づけされた事実とそれを基にして検討された綿密なプランが求められる。
でも、すべてがそれで解決できるとは限らない。
と思っている。
いくら正確なデータが揃っていても、的確な分析が行われていても、
意思決定する場合には、やはり、勘と度胸が必要になる。
ここでいう勘とは、経験の集積から導き出されるもの。
単純な思いつきやひらめきのことではない。
- ビジネスの好機を逃さないこと。
- 危険をいち早く察知して備えること。
- ビジネスの本質を見抜くこと。
良い(厳しい)経験からは、
現状を見極める力と蓄積したデータを的確な予測に変える力が養われる。
度胸とは、信じて動じない強い気持ち。
腹をくくるということ。
何を思われようが、言われようが、
進むべき道を進み続けるために必要な心構え。
勘と度胸がない意思決定は、実現できることもできなくなるような気がする。
時には、勘や度胸の中にある合理性に目を向け、
自分の勘や度胸を推し測ることも必要だと思う。


