『不況になれば、創業塾の参加者が増える』 らしいです。
特に理由はないけど、その理由を考えてみました。
基本的には、こじつけかもしれません。
創業塾とは、商工会議所が創業を検討している人を対象に行っているセミナーで、
民間の創業関連講座に比べ安価で、
事業を開始するための心構えやビジネスプランなどを学べるものです。
私も昔、長野市で行われた創業塾に参加して、自分のビジネスプランを作成しました。
参加したセミナーは5日間でしたので、
講師、参加者の方と知り合いになれましたし、
メーリングリストやオフ会(単なる飲み会?)なども経験でき、
有意義だったと思っています。
また、その後、創業塾の講師もしていたので、
参加者の立場と講師の立場で創業について考えることができました。
創業塾に参加する方の多くは自分で事業を始めたいと思って参加しているわけですが、
問題は、なぜ、今なのかということです。
あくまでも仮説ですが、
不況という外部環境の変化で、
今まで頼っていた、よりどころになっていたものに不安を感じるようになった。
今まで、当たり前に存在し、疑問の余地もなかった自分を取り巻く環境に
あらためて目を向けるようになった。
目を向けたとき、このままでいいの?という疑問がわいてきた。
『自分以外に頼るものはない』という潜在的な想いが
不況で顕著化したために
『不況になれば、創業塾の参加者が増える』という結果になった。
いかがでしょうか?
自分以外のものに、自分をゆだねるリスクを感じてしまったら、
どうせ苦労するのであれば、お金や時間を自分に投資したいと考えるのは
自然なことだと思います。
でも、『自分の人生は自分で考え行動する』って、
当たり前なようで、できている人は少ないのかもしれません。
不況で、所属している組織や国家が無力であることを知ってしまったら(失望してしまったら)、
組織のために自分を犠牲にすることはしないし、
ましてや政府を当てにすることもないはずです。
周りがどうであれ、自分の考えで、求めるものを実現したいと考えるようになる。
創業塾に参加して、成功した人は、
その考えを確実に具現化し、当たり前のように実行できた人なのではないかと思います。



目からうろこの視点です。
深い~ですね。