サイトのアクセスデータを前にして、
何から手をつけていいのかわからない場合、何らかのきっかけが必要です。
経験上、最初に手をつけやすいのは、ランディングページの改善だと思います。
今週はランディングページを改善する場合の
アクセス解析の1つのパターンを紹介しようと思います。
1つのきっかけを突破口にアクセス解析を続けていけば、
様々なパターンが身につき、考え方や具体的に何を行えばいいのかがわかってくるはずです。
ランディングページとはアクセスユーザーが最初に訪れたページ、
もしくはネット広告をクリックして表示される入り口のページです。
ランディングページからサイトの目標としているページに導き、
コンバージョンが得られるかどうかがサイトの課題ですから、
ランディングページの内容が非常に重要であることは言うまでもありません。
アクセスユーザーのランディングページへの評価をデータで確認または推測する必要がありますね。
重要なデータは直帰率です。
直帰率とは、サイトに訪れた人が最初のページだけで
ブラウザを閉じてしまったり、他のサイトへ移動したりする確率です。
単純に考えると直帰率が高い場合は見込み客を逃していると推測されます。
特にネット広告でのランディングページの直帰率は重要ですね。
また、
ページの内容もほとんど確認せずにサイト内の他のページへ移動することなく
立ち去っている場合にはランディングページの閲覧時間も重要なデータと考えられます。
■ランディングページの役割と目的
ランディングページに関するアクセスデータを読み解く上で大切なのは
訪れた人の立場で考えることです。
アクセスユーザーは何を求めているのか?
情報を探しているのか?
商品をさがしているのか?
まずはこの答えを考えてみましょう。
さらに、
ランディングページは
訪れた人の期待に応えているのか?
サイトへの興味を持ってもらえているのか?
をデータから最終的に判断する必要があります。
そのためには、 ランディングページの役割と目的を明確にした上で、
目的と役割が達成できていれば、 どういう結果になるのかを推測し、
現状のデータとを比較し、 その差をどうしたら埋められるのか?
について考えを進めていきます。
買いたい商品を探している人には商品を
情報を探している人には情報を提供しなければなりません。
また、同じことを伝えたいとしても、想定している人が違えば、文章が変わります。
ランディングページの直帰率やページの閲覧時間、使われたキーワードなどから、
想定された人を集客できているのかを判断します。
ランディングページの役割と目的を意識して誰に何を提供するのかを明確にすることで
アクセスデータの見方も変わってきます。
■ランディングページの改善ステップ
次のように行えば、わかりやすいと思います。
1:改善したいページを選択します。
トップページを除いて、一番、アクセスが多いページや見込み客とキーワードを想定したページなど
ランディングページを絞り込みます。
2:ランディングページの役割と目的を明確にする
選択したページで、誰に何を提供するかを明確にしてみましょう。
3:以下のデータを確認します。
1:検索キーワード別の直帰率
直帰率が高ければ、訪れた人の期待に答えていないということです。
選択したランディングページで直帰率の高いキーワードと低いキーワードの差を確認しましょう。
アクセスユーザーの求めていることは何かを推測しましょう。
2:直帰しなかったユーザーの平均ページビュー
ランディングページ以外にどれだけページを閲覧したのかを確認しましょう。
3:直帰しなかったユーザーの平均滞在時間
ランディングページの閲覧時間を確認しましょう。あなたの求めている真のデータです。
4:直帰しなかったユーザーのコンバージョン率
コンバージョン率の母数を直帰しなかったユーザーに変えて
コンバージョン率を確認しましょう。
直帰率が高くても、コンバージョン率が高ければ問題ありませんね!
5:直帰しなかったユーザーのページ遷移
どのようにページを閲覧したのかを確認しましょう。
見込み客であれば、どのような結果になるのかを推測し、
推測したものと現状のデータとの違いがなぜ起こっているのかを考えてみましょう。
いかがでしたか?
以上のデータを確認するには
グーグルアナリティクスをどのように設定し
データを確認すればいいのかを調べていけば
おのずと理解が進むはずです。
お試し下さい!
■ ご質問、取り上げてもらいたいテーマなどがあれば、
実践!ネットビジネス塾のお問い合わせ から お気軽にご質問ください。
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※ 実践!ネットビジネス塾 ニュースレター vol.077 2012.01.20 )
より転載、一部加筆しました。


